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医療用かつらを洗うときのコツ

医療用かつらを洗うときのコツ 医療用かつらの多くは人毛が使用されており、メンテナンスをしっかりと行うことがきれいに長く使う際のコツになります。
医療用かつらを洗う際には、まず、水に濡らす前に全体をとかし、髪にからみがないか確認をすることが大切です。
ピンなどストッパーが付いて入り場合には全て閉じた上で行う必要があり、一気にはとかさずに毛先から少しずつ丁寧に行うことがポイントになります。
万が一からみがあるようであれば専用ローション等を利用することも方法の1つになり、からんだままで濡らしてしまうと、からみが取れなくなる場合があるために注意が必要です。
次に、洗面台や容器に水を張り専用シャンプーを溶かしてからかつらをつけます。
ここでのポイントはフロント部分を持ってから行うことがあり、そのまま入れてしまうとケアしている部分が分からなくなります。
髪の毛がからまないように上方を持ち上げた状態で根元から毛先に向かって少しずつとかし洗いをし、ネット部分に関しては軽く押し洗いをするようにします。
注意点はもみ洗いをしないことがあり、からみの原因になるために厳禁となります。
数回水を入替え、最後にコンディショナーで仕上げ、拭き上げに関してはタオルで包み込むようにします。
スタンドに乗せて乾かした後は、通常の髪の毛と同様にスタイリング剤など用い、静電気防止スプレーを使うことできれいな状態に仕上げることができます。

医療用かつらはドライヤーをかけても大丈夫?

医療用かつらはドライヤーをかけても大丈夫? ウィッグと呼ばれる医療用かつらが注目されています。
特に抗がん剤治療をして頭髪が抜け落ちてしまって外出するのも嫌だと感じる方が多くなる中で、自然な感じで装着することができる医療用かつらはとても需要があります。
特に女性で頭髪に悩んでいる方にとっては必需品として愛用している方も大勢います。
医療用かつらは、最初からある程度ヘアスタイルが維持されているため、あまりスタイルの再セットをする必要はありませんが、若干の調整をするためにドライヤーを使用したいと考える方も多くいるといわれています。
医療用かつらにドライヤーを使っていいのかと不安に感じる方も多いですが、ドライヤー程度の熱量なら、ほとんど問題なく利用することができます。
装着していることを忘れてしまうくらい、自然な付け心地が魅力で、しかも医療用となると自分の頭のサイズや形に合わせて製造をしてもらうこともできるため、安心して利用することができるカツラになっています。