長持ちさせるお手入れ法

長持ちさせるお手入れ法

長持ちさせるお手入れ法 病気治療のために髪の毛を失った方が被るものを医療用かつらといいます。
医療用かつらは直接頭皮に接触する部分に対しての皮膚への刺激や有害物質の検出、耐久性など細やかな部分までの規格が制定されています。それなりに高価なものであるので、お手入れをしっかりすることで長持ちさせることが大切です。
外した時には内側についた汗をしっかりとふき取り、風通しの良い場所で保管する、シャンプーでの手入れは頻繁過ぎても傷めてしまう原因になるので1週間に一度程度が適しています。
普段はブラッシングで表面のほこりを取ります。シャンプー後の乾かすときにはドライヤーでは熱の影響で傷めてしまう恐れがあるので、タオルで水けを吸い取り風通しの良い場所で自然乾燥が望ましいです。その際には頭の形に近い丸めのものに被せるように置くと形が崩れずに済みます。
もし急いで乾かしたい、ドライヤーを使用したい場合には冷風で少し離れたところから弱めに風を当てるようにすると良いです。

医療用かつらはシャワーに入っても大丈夫なように

医療用かつらはシャワーに入っても大丈夫なように 医療用かつらは自毛に近い状態で過ごすことができます。現在では多くのニーズに対応できるように研究がおこなわれており、シャワーなどの水に濡れていても過ごせるように出来ております。
特にスポーツなどを好んで行うような人にとって、身体を動かしたあとシャワーなど軽く浴びても違和感がないので、医療用かつらを付けていると分からないようになっております。
フィット感に優れたものを選ぶことで、お風呂に入っても脱落する事がなく、簡単に汗を流すくらいなら全く問題は起こりません。
さらに医療用かつらを付けたまま水に濡れても大丈夫なのですが、お手入れはしっかりしないといけません。放置してしまうと雑菌の繁殖の原因になってしまい、匂いや痒みなどの原因となってしまうため欠さずに行う事が大切です。
日常のお手入れはシャンプーやリンスなどで一週間に一度程度を目安に行い、水に濡れても大丈夫なので温泉など人前で入浴をあきらめる必要もありません。