医療用かつらの処分

医療用かつらの処分

医療用かつらの処分 医療用かつらを処分する方法はいくつかあるので、 保存状態に合わせて選択すると良いでしょう。もし医療用かつらがボロボロになっているのであれば、ゴミとして捨てることをおすすめします。
かつらの素材に合わせて分別を行う必要がありますが、他のゴミと一緒に廃棄することが可能です。どのゴミに分別されるか分からない場合は、それぞれの自治体に問い合わせてください。
状態が良くて捨てるのが勿体ないというときは、誰かに譲渡すると良いでしょう。医療用かつらを寄付できる団体があるので、処分したいときは相談してください。配送での寄付を受け付けている団体であれば、誰でも気軽に引き取ってもらうことができるでしょう。
直接持ち込むことができる団体もあるので、郵送費をかけたくない人でも寄付することができます。
引き取ったかつらをクリーニングしてくれる団体もあるので、洗わずにそのまま持って行くことも可能です。修繕してくれるところを選べば、多少痛んだ物でも譲渡できます。

医療用かつらの廃棄は自治体のルールに従って行いましょう

医療用かつらの廃棄は自治体のルールに従って行いましょう 闘病中に心を元気にしてくれた医療用かつら。まだきれいなままであればレンタル品として寄付し、他の方の役にたてることもありますが、長期間の使用で素材が劣化ともなれば、だれにも見つからずに廃棄したいもの。
医療用かつらには、人毛のもの、人工毛のもの、人毛と人工毛のミックスの3種類があります。
人毛は可燃物ですが、人工毛はプラスチックごみとして処分したり、プラスチックでも可燃物として捨てて良い地域もあり、ごみの分別方法は各市町村によって異なりますので、必ず自治体に確認しましょう。
おしゃれ用の他コスプレ用のかつらも普及してきていますので、各市町村の担当者に電話で確認しても怪しく思われることはないでしょう。
捨て方は外から見えないように白い紙袋にいれる、包んで隠すなどして目立つことのないように工夫します。ごみ袋から透けて見えるウィッグの黒い毛髪は、回収業者の方や近隣の住民の方にただならぬ恐怖を与えるものですから廃棄の際には心がけましょう。